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電気工事士の難易度について

2020/06/13

電気工事士の資格を取得したいと考えているけど難しそう、大丈夫かなと不安に思っている人はいませんか?
電気工事士には第一種電気工事士と第二種電気工事士がありますので、それぞれ難易度はどれくらいなのか紹介していきます。
▼電気工事士とは?
電気工事士とは、ビルや工場、住宅などの電気工事の作業に従事している人を指します。
電気工作物の工事に関する専門的な知識と技術がある人に与えられる国家資格で、受験して電気工事士の資格を取得する必要があります。
一定の資格を持っている人でなければ、電気工事を行うことはできないと法令で定められています。
▼第一種電気工事士の難易度
第一種電気工事士・・・事業用電気工作物で最大電力500キロワット未満の需要設備
第二種の範囲も含め、大きなビルから小規模の工事まで行うことが可能
第一種電気工事士は、できる工事の範囲も広いことから第二種電気工事士と比べたら難易度は高いと言えます。
試験では筆記試験と実技試験があり、筆記試験の方が難易度が高い傾向にあります。
試験全体の合格率は30%前半です。様々な国家資格がある中で考えると比較的に難易度は普通・やや難しいぐらいになるので、しっかりと勉強し、対策をしておけば合格率は高くなります。
▼第二種電気工事士の難易度
第二種電気工事士・・・一般用電気工作物で600ボルト以下での設備工事
一般住宅や小規模の店舗などの電気設備工事に限られている第二種電気工事士は、比較的に勉強しやすく約2人に1人が合格している傾向にあります。
筆記試験と実技試験がありますがどちらも難易度は普通で、勉強をしておけば基本的に合格できます。
電気工事士の難易度としては、第二種電気工事士に比べ第一種電気工事士の方が難しいと言えます。