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電気工事施工管理技士になるために必要な資格について|受験者の条件とは?

2020/09/22

電気工事を業務を行う上で、地位の高い「電気工事施工管理技士」。
電気工事業務のレベルアップはもちろん、転職の際にもかなり重宝される資格です。

しかし、その分難易度も高い資格です。

今回は、そんな電気工事施工管理技士の資格についてご説明していきたいと思います。

▼電気工事施工管理技士の主な業務内容
電気工事施工管理技士の仕事内容は、主に全体的な工事の計画や現場の監督です。
工事作業がメインとなる電気工事士と違い、予算の管理や安全管理の業務も関わってくるので多方面での知識と経験が必要となります。

全国の平均年収は700~1,000万円程。
人手不足の会社が多く、仕事を探す上でも人気に資格です。

ただ資格自体、誰でも受けられるわけではなく、受験可能となる条件が厳しく設定されています。

▼電気工事施工管理技士1級と2級の違い
電気工事施工管理技士の資格には、1級と2級があります。

【電気工事施工管理技士1級】
特定建設業の営業所ごとに置く専任の技術者、現場に配置する監理技術者の仕事が受けられるようになる。

【電気工事施工管理技士2級】
一般建設業の営業所ごとに配置する専任の技術者、建設工事における主任技術者の仕事が受けられるようになる。

1級と2級の大きな違いは、特定建設業の監督が行えるか、行えないかです。
特定建設業とは、直接工事を受注する元請となり、工事の金額の総額が4,000万円以上、建築一式工事の場合は6,000万円以上の現場です。

つまり、電気工事施工管理技士1級の方が幅広い業務を行うことができる、ということです。

電気工事施工管理技士のしか資格は、2級受験が必須ではないので、1級の資格を受験することをおすすめします。


▼電気工事施工管理技士の資格受験者の条件
電気工事施工管理技士の試験を受けるには、以下2つの条件が必須となります。1級と2級それぞれ同じ条件です。

指導監督的実務経験が1年以上必要
電気工事施工管理技士の実務経験年数は、必ず指導監督的実務経験が1年以上含まれることが必須になります。

指導監督的実務とは、電気工事の技術面を指導を部下や下請業者対して行うことを差します。
主に、現場代理人、主任技術者、工事主任、設計監理者、施工監督などの経験になります。

電気工事未経験者では受けることはできません。
これから電気工事の仕事をはじめたいと考えている未経験者の方は、まず第二種電気工事士の資格から目指して実務経験を増やしていくことからスタートしてみてもいいかもしれませんね。

最後に、電気工事施工管理技士の資格を取るにあたって必要な条件をまとめていきます。
学歴ごとの実務経験年数の条件
実務経験年数の条件は、学歴によって異なります。電気工事施工管理技士は、以下の学歴、もしくは資格のどれかを持っていれば受験することができます。

【学歴なし・資格なし】
15年以上

【最終学歴・資格なし】
・高校専門学校
専門課程:卒業後10年以上、指定学科以外:卒業後11年6ヶ月以上

・短期大学専門学校
専門士:卒業後5年以上、指定学科以外:卒業後7年6ヶ月以上

・大学専門学校
高度専門士:卒業後3年以上、指定学科以外:4年6ヶ月以上

【電気工事施工管理技術2級合格者】
・合格後:5年以上
※合格後5年未満の人は、学歴年数に応じて必要経験年数が異なる。

【第1・2・3種電気主任技術者免状を受けた者】
・実務経験:6年以上

【第1種電気工事士免状を受けた者】
・経験年数問わず受験可能