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電気主任技術者とは?役割・仕事内容を解説

2020/10/15
私たちの生活や仕事には欠かせない電気。
停電や故障などで電気が利用できなくなったら、大変なことになりますよね。
仕事どころではなく、生活すらも大きく支障をきたします。
そんな電気設備を保守・点検できるのが電気主任技術者の資格を有した人達です。
今回は、そんな電気主任技術者の資格や役割・仕事内容について紹介したいと思います。

▼電気主任技術者とは?
電気主任技術者は、私たちの生活に欠かせない電気設備を保守・管理できる人たちのことです。
受電設備が設置されている工場やビル・商業施設・発電所などに何かあれば必ず電気主任技術者がいないといけないと法律で決まっています。
それだけ、重要で難しい仕事なので資格も国家資格であり取得していないとこの仕事を行うことはできません。

▼電気主任技術者の資格について
電気主任技術者の資格は、3種類ありそれぞれできる範囲・技量が変わってきます。

■第一種電気主任技術者(電験一種)
電圧に制限なし。
すべての電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うことができます。

■第二種電気主任技術者(電験二種)
電圧17万ボルト未満の電気工事が可能。
電圧17万ボルト未満の電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うことができます。

■第三種電気主任技術者(電験三種)
電圧5万ボルト未満の電気工事が可能。
電圧5万ボルト未満の電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督を行うことができます。
(※出力5,000キロワット以上の発電所を除く)

▼電気主任技術者の役割と仕事内容
電気主任技術者の役割・仕事内容は、上記でも紹介した通り電気設備の保守・管理です。
工場やビル・商業施設などに出向き、電気設備の点検を行うのがメインの仕事です。
分かりにくい点としては、電気主任技術者は点検や監督をすることしかできず、実際の工事は電気工事士の資格を持った人が行います。
もちろん、両方の資格を持っていれば点検と作業の両方をしても問題ありません。
この2つは混同されやすく、分かりにくいですが、仕事内容は全く異なるので注意しておきましょう。

電気主任技術者の役割は、「電気設備の保守・管理と工事の監督」ということです。
実際の工事は、電気工事士の資格がないとできないので電気主任技術者の役割ではありません。
以上、今回は電気主任技術者の資格と役割・仕事内容について紹介しました。