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計装工事に必要な資格「計装士」とは?

2021/01/01
計測制御機器の設置工事「計装(けいそう)」。

工場などで温度計や圧力計など、計測器が安全に稼働しているか常にチェックできるようにするための計装工事は重要な役割です。

そこで今回は、計装工事を実施に必要な資格「計装士」についてまとめました。

▼計装工事の資格「計装士」とは
「計装士」とは、一般社団法人 日本計装工業会(AJII)が認定する公的資格です。
計装士に登録されると計装工事の設計や監督を行うことができます。

実務経験によって取得できる計装士は1級と2級があります。

■1級計装士について
受験には計装工事の設計・施工の実務経験5年以上が必要。(2級計装士の保持者の場合は実務経験4年6ヵ月以上)

また、実務年数には指導監督的実務経験1年以上を含むことが条件です。
合格すると「計装士」として登録されます。

1級計装士は公共工事に携わるのに必要なため、建設企業からのニーズが高い資格です。

・キャリアアップ
1級計装士取得後、電気工事・管工事に1年以上の実務経験を経ると「主任技術者」に認定されます。

主任技術者はすべての建築現場で配置が義務付けられているため、さらに企業からの社会的評価が高くなります。

■2級計装士について
受験には計装工事の設計・施工の実務経験2年以上が必要。
合格すると「計装士」として登録されます。

・キャリアアップ
計装士は現場を監督する立場になれるので、給与など企業からの待遇向上に期待できます。

さらに計装工事の実務経験を経て、計装士として上位にあたる1級計装士の取得を目指しさらなるキャリアアップにつなげましょう。

計装工事の資格「計装士」について解説しました。
工場の安全性や生産性の向上に必要不可欠である計装工事は、今後も需要が高い仕事です。

計装士は実務経験が必要なので取得まで時間がかかりますが、有資格者になれば企業からの評価もあがり仕事の幅は広がります。

計装工事に携わる方はキャリアアップのためにも、ぜひ計装士の取得を考えてみてはいかがでしょうか。